筆者はスノーボードが大好きです。
ですが、スノーボードは経済的負担も大きいですよね。
今日はそんな経済面での負担を少しでも減らせる節約術の一つ”車中泊”について記事を書いていこうと思います。
筆者は雪山での車中泊で150泊以上はしてきた経験があります。
そんな経験を元に体験記も添えて読んでいただけると嬉しいです。
車中泊をするメリット【4選】
・圧倒的に宿泊費が浮きます!
・非日常感が味わえる!
・駐車場の位置がベストポジションに停められる!
・ゲレンデコンディションが良い日は朝一バーンを狙える!
メリットについて簡単に解説していこうと思います。

・圧倒的に宿泊が浮きます!
1泊の宿泊代、どれくらいの値段しますか?
筆者調べによると6000円〜15000円の宿が多い印象です。
車中泊にすると宿泊だけで0円!食事・温泉は別で取る必要がありますが、ゲレンデ周辺の街にある施設を利用すれば困ることはありません。
むしろ筆者的にはその時の気分に応じて場所を選べるという点に気に入っていました!
・非日常感が味わえる!
筆者は会社員なので、普段は街で生活しています。
ゲレンデ駐車場で車中泊をするというだけでもスノーボードと同じくらい楽しいです。
普段の生活では味わうことのできない雰囲気があります。
・駐車場の位置がベストポジションに停められる!
ゲレンデにもよりますが、駐車場は終日開放されていることが多いです。
前日の晩に駐車場入りすることでリフトまでの最短ルートでいける位置に車を停めることができたりします。
筆者経験ですが土日の繁盛しているゲレンデだと9時頃到着でもリフトからかなり遠い位置に停めることが多いです。
各ゲレンデで車中泊禁止や深夜のアイドリングは迷惑になるのでマナー・ルールは必ず守るようにしてください。
・ゲレンデコンディションが良い日は朝一バーンを狙える!
朝早起きして運転をしていけば朝一バーンは十分に狙えますが、車中泊の場合は起きてすぐ目の前にゲレンデがあるので
時間をあまり気にせずにすぐ滑りに行けます!
筆者は朝がとても弱いのでリフト運行時間ギリギリまで寝ていることが多かったですね。
車中泊のデメリット!【4選】
・とにかく寒い!寒さ対策は必須!
・深夜帯に道路が除雪されていないことがある。
・降雪時はマフラーチェック!【命に関わります】
・ベッドの寝心地が悪い。
デメリットについて簡単に解説していきます。

・とにかく寒い!寒さ対策は必須!
雪山での車中泊なので時期と場所にもよりますが−20〜0℃は対応できるようにしておきたいですね。
筆者の防寒対策は2つのアイテムを使用していました。
専用車種設計のサンシェード。全ての窓枠に合わせて専用設計で断熱性能もダントツに高いです。
冬用の寝袋等を使用されている方もいますが、窮屈になってしまうので筆者は羽毛布団を使用しています。めちゃ暖かい!
・深夜帯に道路が除雪されていないことがある。
深夜帯では除雪車が走っていないことが多く、降雪量が多い日は除雪が間に合わないこともあります。
スタックすることやスリップ事故につながる恐れがあるので十分な備えが必要ですね!
スタッドレスタイヤの装着をしていてもチェーンの携行を強くオススメします。
最近のチェーンは装着が簡単な製品が多く発売されていますよ!
ジャッキアップ不要なのでスタックしそうになったら使っています。持っていて損はないですね!
・降雪時にエンジンをかける際は車の排気口(マフラー)をチェック!【命に関わります】
車中泊で朝起きた際にエンジンをかけるときは必ず車のマフラー周りを確認してからかけてください。
排気口の周辺が雪で覆われていると排気ガスが車内に入ってきてしまい、死亡事故に繋がる恐れがあります。
その時に活躍するのがスコップやスノーブラシです!
降雪時、スノーボードの後に車に帰ってくると雪で埋もれていることがありますが、
その時も大活躍しますよ!
スノーボードにおいては必需品の一つですね。
車載用のスノースコップ!ポリカーネイト製で丈夫で軽いのが特徴ですね。
大雪の時、必ず使用しています。スノーボードを終えて着替えた後でも冷たい・寒い思いせずに帰ることができますよ。
・ベッドの寝心地が悪い。
車種にもよりますが、車中泊仕様ではない車の方が大半だと思います。
シートをフルフラットにしてもシートの凸凹があったり、微妙な隙間が気になりますよね。
自作でベッドキットを作成する方もいますが、車種に応じて市販のベッドキットが販売されています。
筆者はベッドキットを自作する自信がなかったので購入してみましたが、
組み立ても取り付けも比較的簡単にできます!
未使用時は取り外していますが、付け替え15分程度の作業で終わりますよ!
ベッドキットは値段はかなりします。しかし車中泊をたくさんすれば元はすぐに回収できるレベルですね。
まとめ
以上がスノーボードにおける車中泊のメリット・デメリットでした!
車中泊は少し危険なところもありますが、知識としっかりした対策があれば
安全に節約することができます。
最後になりますが、ルールとマナーを守って気持ちよく
車中泊ライフを楽しんでください。