スノーボード

22-23スノーボードの板選びグラトリ

シーズンを重ねるごとにグラトリシーンの熱がかなり高まっていますね。

グラトリ大会やDVD、そして板もニューモデルが毎シーズン増えているので今後もグラトリは流行していきそうですね!

特徴

グラトリ用といってもハイオーリー、ノーリで高さと高回転を繰り出す弾き系、

カービングをしながら高速域でのトリックをするラン系

バタートリックなどテクニカルな動きをする乗り系などグラトリの中でも細分化されています。

自分のスタイルや目標としている動きをできるような板を選べるといいですね!

今日はグラトリに特化している板をピックアップしてみたのでよければご覧になってください。

選ぶポイント

板の長さ

まず基準として身長×0.7=有効エッジの長さでそこから2〜3cm短めをがオススメですね。

グラトリ用の板に関しては短めがオススメです。

短めの板のメリット

・オーリーやノーリーの高さを出すためには板を短くして軽量化。

・高回転トリックではスピンのしやすさUP!

・バタートリックでは板の扱いがやりやすい!

短い板のデメリット

・高速滑走時は板が安定しない。

・地形やキッカーでアプローチはばたつき、着地は安定しない。

・パウダーでの浮力が少ない。

ポイント

デメリットとはいってもスキルや腕前で十分カバーできますが、

2本目の購入をしている方もたくさんいらっしゃいます!

ラントリもやりたい方は短すぎると安定しないので注意!

フレックス

フレックスは板の硬さです。

板のしなりや反発のことを

主にソフト〜ミディアム〜ハードで分別されていることが多いですね。

グラトリはソフト〜ミディアムがオススメです。

柔らかい板のメリット

・バター系、プレス系がやりやすい。

・低速時、板の操作がしやすい。

・初心者でも扱いやすい

ポイント

プロでも体重や脚力によっては柔らかめをチョイスする人もいます。

最近はテクノロジーの進化で板の先だけ柔らかくしたり、ボード形状によっても硬さは変わって!

ボード形状

板の形状は滑りのスタイルで選ぶ必要があります。

最近ではメーカーが板によっていろいろな形を出していて難しい人も多いと思います。

でも大丈夫!3つのパターンの特徴を覚えて組み合わせるだけでいいんです!

キャンバーとロッカーとフラットだけ覚えておくといいですね。

ボード形状についてはキャンバーかハイブリットが多いです。

各板の詳細を見て決めるといいですね。

・キャンバー

もっともオーソドックスな形。

ジャンプの高さやカービングに適してます。

・ロッカー

逆エッジで引っかかりにくい操作性の高い形。

パウダーライドやバター、プレス系に適してます。

・フラット

キャンバーとロッカーの間のような形。

逆エッジしにくいので初心者でも扱いやすいです。

ダブルキャンバー

キャンバーとロッカーを合わせたような形。

バランス型のようで苦手な場面が少ない印象です。

・ハイブリット

最近の主流がこちらでメーカーや板ごとで変わってます。

例:サロモンでは【ロックアウトキャンバー】など名称が違うのも特徴です。

シェイプ

・ディレクショナル

ノーズ側が長く、テールが短いです。

メインスタンスで滑ることが多い人にオススメ!

初心者はディレクショナルから始めると上達が早いですね。

また、パウダーライドにも向いてます。

フルツイン

ノーズとテールの長さが均一です。

ツインチップとも呼ばれてます。

グラトリやパークメインの方は基本的にツインを選択してます。

最近のツインはパウダーも行けたりするのでテクノロジーの進化にびっくりです。

ディレクショナルツイン

バインディングの取り付け位置でディレクショナルにできたり、フルツインにできたりします。

ポイント

グラトリ用はツインチップが合いますね!

板の正しい選び方を細かく誰にでもわかるようにまとめた記事も今後作る予定。

おすすめのグラトリ板メンズ5選

YONEX(ヨネックス)

ACHSE(アクセ)

初心者〜上級者オススメ!

【フレックス】ミディアムソフト

【ボード形状】ハイブリットキャンバー

【シェイプ】ツインチップ

YONEXのグラトリ板といえばACHSEです。

グラトリシーンの最前線を走っている板で今シーズンも人気は継続していました。

既に一部店舗では22−23モデルの売り切れもありますね。

グラトリシーンで求められる板のセンター部が柔らかくしつつノーズ・テールではX型のカーボンでより高く。

YONEXのカーボン技術はかなり優れていて初心者でも乗り比べると反発力に驚かされるレベルです。

まさにYONEXがグラトリシーンのことだけを考えて作った板ですね

LIB TECH(リブテック)

Skate Banana(スケートバナナ)

中級者〜上級者オススメ!

【フレックス】ミディアム

【ボード形状】ハイブリットロッカー(Original BANANA)

【シェイプ】ツインチップ

リブのスケートバナナは15年前からモデルチェンジをしながらリリースされ続けています。

オリジナルバナナというリブ特有のオリジナル形状が特徴ですね。

歴代のデザインと比較すると落ち着いた印象ですが、22−23も変わらずかっこいいですね!

スケートバナナはグラトリ特化というよりは遊びならはグラトリのイメージがかなり強い板ですね。

とはいえ、バタートリックのやりやすさやや踏み込んだ時のオーリーやノーリーもしっかり反発します。

WRX SB (ダブルアールエックス)

Mk-S(マークエス)

初心者〜上級者オススメ!

【フレックス】ミディアムソフト

【ボード形状】可変キャンバー

【シェイプ】ディレクショナルツイン

人気爆発中のWRX SBの板です。

日本人グラトリライダーのいぐっちゃんが立ち上げたブランドで日本人に合った板とも言えるでしょう。

特にグラトリライダーが作った板なので基本性能はもちろん乗り系、ラン系に合わせた板をそれぞれ作っていますね。

国産のオガサカ工場で作られた板でソールもマイクログラファイトを採用おりこだわりが見られますね!

通常時キャンバーなのでMk-Sはラン系などの高速トリックが得意な印象ですが、

プレス時にノーズ・テールが浮き上がって乗り系も全然いける板になります。

予約時点でもうほぼ完売してますね。

Mk-Sのダブルキャンバー仕様がこちらになります。

更にキャンバーをマイルドにした感じですね。

初心者の方にオススメです。

Mk-W(マークダブル)

上級者オススメ!

【フレックス】ミディアムハード

【ボード形状】ダブルキャンバー

【シェイプ】ツイン

Mk-TやMk-Sで物足りない方へハイエンドモデルのMk-W!

22−23のニューモデルで今までの技術はもちろん弾き系やラン系に特化した板になっています。

太めのウエストが特徴的で高速域でのグラトリがやりやすくなっています。

WRX自体グラトリに精通しているメーカーになるので要チェックですね。

まとめ

いかがでしたか?

最近のグラトリシーンは弾き、ラン、乗り系など色々な分野があるので自分のスタイルや乗り方に合わせて板をチョイスしてみるといいですね!

  • この記事を書いた人

りぷとん

聴覚障害3級の限界会社員。スノーボード歴10年・補聴器装用歴23年。 2022年3月よりブログ始めました。 スノーボードや補聴器関連・聴覚障害についての記事を書いていきます!

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