家電の大手メーカー【シャープ】から補聴器が販売されていたので解説してみました!
新しい補聴器を検討されている方向けへの記事になります。
補聴器はメーカーはどれくらいあるの?
補聴器主要メーカーをピックアップしてみました。
各社のホームページもリンクしておいたので興味ある方は見てみてください!
・シグニア
この歴史ある補聴器メーカーの中にシャープが参入しました。
一体どんな補聴器なのか気になりますね。
補聴器と集音器の違い
まず補聴器と集音器の違いはわかりますか?
補聴器 | 集音器 |
---|---|
管理医療機器 | 家電製品 |
使用者に合わせて増幅 フィッティング可能 | 音声をストレートに増幅させる フィッティング不可 |
価格帯が高価 | 価格帯が安価 |
補聴器は管理医療機器として定められいている為、国の厳しい審査基準を満たしているんですね。
フィッティング・価格帯については下記で詳しく解説してみました。
今回シャープのメディカルリスニングプラグは補聴器なので管理医療機器になりますね!
どのくらいの聴力レベルで装用できる?
”メディカルリスニングプラグ”は軽度〜中等度向けの製品になっているそうです。
軽度レベル 30db〜40db
中等度レベル 40db〜70db
30db〜70db間の難聴者であれば”メディカルリスニングプラグ”の装用に適しているということになりますね!
自分の聴力レベルがわからない方は一度病院で聴力検査することをオススメします。
特徴と機能は?
外観はBluetoothイヤホンのようでスタイリッシュですね。
フィッティング前提に作られているので、補聴機能はもちろんのこと
搭載されている機能の中にはハンズフリー通話や音楽・動画などを視聴できるストリーミングモードもあるみたいですね。
まさに次世代型の補聴器といえますね!
電池はどのようなタイプ?
充電式を採用しているようです。
基本的に補聴器は空気亜鉛電池を交換して使用していましたが、最近は充電型の補聴器も増えてきていますね。
最長使用時間は充電ケース併用で最長55時間も!
1日くらいなら就寝時に充電を忘れても大丈夫ですね。
リモートフィッティングとは?
人それぞれ聴力レベルや聞こえにくい音域も違います。
それを聴力レベルや音域に合わせて音量やどんな音を拾うか調整するのがフィッティングと呼ばれています。
このフィッティング作業は認定補聴器技能者が行う必要があるので自分だけでは出来ません。
補聴器においてはフィッティングが特に重要です。
せっかくなので自分にピッタリ合わせた補聴器を使用したいですよね。
”メディカルリスニングプラグ”ではリモートフィッティングを採用しています。
フィッティング作業は3回〜10回程度使用しながら繰り返し行うことが通常なので
自宅にいながら調整をしてもらえるというのは手間や時間を削減できるので嬉しいですね。
”メディカルリスニングプラグ”はスマホとアプリと補聴器を連動させて使用する為、スマホが必要になります。
気になるお値段は!?
99,800円と少し高価ですが、フィッティングやストリーミングモードがある補聴器の中ではリーズナブルですね。
市町村によっては障害者手帳交付されてない場合でも補助金が出るケースもあるそうなので
購入前に必ずお住まいの市町村で確認してみることをオススメします!
どのような人にオススメ?
筆者は高度〜重度用の聴覚障害の為、”メディカルリスニングプラグ”の聴力レベル的に合わなかった
購入は控えましたが、自身の聴力レベルに当てはまっている場合はオススメします!
今使用しているものが集音器や安価な補聴器を使用している方にもオススメできます。
製品の試聴サービスがあるそうなのでを一度利用してみるといいですね。
試聴サービスについてはこちら
まとめ
ポイント
シャープ”メディカルリスニングプラグ”の製品ホームページはこちら
いかがでしたか?
見た目がすごくクールなのでぜひ使用している方や購入してみた方は感想をお聞きしてみたいですね。